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多摩区版 公開:2017年2月17日 エリアトップへ

生田緑地 新ロゴで魅力発信 自然や各施設、一つに

社会

公開:2017年2月17日

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▶誕生したロゴ・メッセージ
▶誕生したロゴ・メッセージ

 生田緑地を川崎市の観光資源として広く発信しようと、市は新しいブランドロゴ・メッセージを作製。2月から使用を始めた。緑地のウェブサイトやパンフレット、催しのチラシを通じて広報に活用していく方針だ。

 デザインは葉1枚をモチーフにした従来のロゴを踏まえ、3枚に一新。葉の緑は「日本民家園」、青は「かわさき宙と緑の科学館」、赤は「岡本太郎美術館」を表現。ロゴ左側から緑、青、赤の並びには、東口ビジターセンターから生田緑地内を歩いた際、3施設に出会う順序という意味を持たせている。

 生田緑地整備事務所(渡邊宏行所長)は「2020年の東京五輪に向けて、外国人客も増えていく。多彩な施設があることを、広い視野で伝えていきたい」としている。

会議、投票でデザイン選定

 ロゴ策定は生田緑地整備事務所の呼びかけで、昨年1月に準備を開始。指定管理者の生田緑地運営共同事業体の職員、市職員らによる広報担当者会議で約40案のデザイン候補を出し、3案に絞り込んだ。昨秋、市民や地域団体メンバー、大学教員、同事業体の職員らが参加する生田緑地マネジメント会議と、施設内の投票で採用案を決定した。

 このロゴをデザインした、同事業体の広報担当、林康司さん(55)は「自然に加え、人の意思や科学を含む洗練された先進文化の要素を取り入れている。三原色(RGB)の色を持つ3枚の葉は、自然と文化、人から衆をなし、重なり合って大きくなっていくイメージ」と話す。ロゴ右側のメッセージ「未来を育てるミュージアム」では、3施設や藤子・F・不二雄ミュージアムなど複数の個性的な施設を豊かな自然の中に持つ生田緑地が、未来に向けた大きな「一つのミュージアム」として定義されている。

 今回のロゴ策定は、市が昨年始動した計画「新・かわさき観光振興プラン」を踏まえた取り組み。生田緑地を「世界に通用する観光づくり」の戦略の一つに位置付けている。

複数施設を擁する生田緑地
複数施設を擁する生田緑地

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