新会長に就任した古谷氏（右）と吉田氏
多摩区町会連合会の総会が先月31日、区役所で開かれた。２年間会長を務めた末吉一夫氏（長沢）が退任し、新会長に前副会長の古谷欣治氏（中野島）が就任した。
古谷氏は２００３年に中野島町会の会長に就任し、13年度には市自治功労賞を受賞。稲田町会連合会会長、区廃棄物減量指導員連絡協議会会長も務めている。
就任にあたり、古谷氏は「末吉氏が続けてきたことを継承し、安心安全なまちづくりを進めていく。特に、年２回ある区総合防災訓練など、防災活動にも力をいれていきたい」と語った。
生田町会連合会も先月総会を開き、吉田輝久氏（五反田）を新会長に選任した。吉田氏は「とにかく一生懸命。皆さんの知恵を借りて、頑張っていきたい」と抱負を語った。
区町連は区内にある88の町内会・自治会によって構成。相互の情報交換や関係団体との連携を通し、さまざまなまちづくり活動に取り組んでいる。
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