マイナンバーの普及を図る多摩区の出張授業が3月5日、市立菅中学校で行われた。3年生の生徒約130人が参加し、制度への理解を深めた。
授業では教材を活用した講話のほか、川崎フロンターレのキャラクター「ふろん太くん」とマイナンバー広報キャラクター「マイナちゃん」が登場。「○×クイズ」やPR動画を交え、マイナンバーカードの申請や活用方法について学んだ。区担当者は「身分証明書としてあらゆる場面で利用できる。個人情報を守るため、適切に管理して利用することが重要」と説明した。
最後にはフロンターレの中村憲剛選手、小林悠選手のメッセージ動画を放映。両選手ともマイナンバーの利用を呼びかけ、中村選手は「中学時代の仲間は皆さんを支えてくれる大切な存在になる」、小林選手は「夢に向かって思いっきり挑戦して」と生徒にエールを送った。授業を受けた高橋龍太君(15)は「マイナンバーについてしっかり知ることができた。これから学んだことを生かしたい」とコメント。山川俊英校長は「卒業を前に、楽しく学んでもらうことができてよかった」と話した。
今回の出張授業は、マイナンバー普及活動の一つとして市内で初めて企画。今後の実施については、他区での開催も含め検討していくとしている。
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