区画整理事業が進む登戸駅西側エリアの更地で3月30日、野外イベント「登戸宿場市」が開催された。主催は登戸駅前商店会(吉澤和久会長)。登戸そだて隊、地権者らが集まる「登戸を良くする地主の会」共催。
換地で今月から、私有地として新たな整備が始まるこの場所で、まちづくりの展望を共有しようという初の試み。「多摩区の玄関口にふさわしい」「登戸らしさのある」など登戸が目指すべき将来像のテーマ4つが書かれたボードを設置し、シールによる自由投票を実施。地元商店、企業、団体をはじめ16組が飲食や体験ブースなどを出店した。
登戸そだて隊代表で企画者の一人、高山康司さん(41)は「まちづくりの方針について、社会実験的にさまざまな意見を吸い上げることができた。これからもテーマごとにイベントを仕掛けていきたい」と手応えを語った。
出店した稲田郷土史会の会長、鶴見邦男さん(71)は「かつてにぎわっていた登戸の歴史を後世に伝えていければ」と強調。近所から来た70代の女性は「買い物ができる大きなショッピングセンターが駅前にできたらうれしい。今後の区画整理が楽しみ」と話した。
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