川崎市の魅力を市内外に広くアピールする「川崎市都市ブランド推進事業」で、2019年度の実施事業がこのほど決定した。選ばれたのは、二ヶ領せせらぎ館(宿河原)を拠点とするNPO法人多摩川エコミュージアムの取り組みなど5事業。資金面、広報面で市の支援を受けながら、各事業を進めていく。
都市ブランド推進事業は、市が16年度から実施している制度。個人や団体から事業を募集し、直接経費の2分の1の助成や市の媒体による広報の支援をする。川崎の都市イメージの向上や市民の川崎への愛着や誇り(シビックプライド)の醸成につなげたいとしている。
今年度は13件の応募から5事業を決定。東扇島東公園(川崎区)で9回目となるロックフェス「BAYCAMP2019」や、川崎大師近くの若宮八幡宮で行われる音楽&ダンスイベント「オヤシロフェス2019」などが選ばれた。
多摩区を拠点とする事業では、NPO法人多摩川エコミュージアムの「夏の多摩川で冒険・自然を楽しもう!」が選定。これまで同NPOが取り組んできた子どもや親子向けの体験学習を軸に、多摩川で市内各区をつなぐ催しを企画していく。エコ★カップいかだ下りや、ラフティングボート体験などで、市内の多分野の団体と連携したい考えだ。同NPOの松井隆一代表理事は「市の支援を活用して、多摩川で川崎全体をつなぎ多くの団体とコラボしたい。せせらぎ館を活用した交流もできたら」と話している。
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