6月の県大会を男女で制した小学生ハンドボールクラブ「生田HCボンバーズ」が、8月5日まで京都府で行われる全国大会に挑む。先月の関東大会では男子優勝、女子3位でそれぞれ過去最高を更新。男子はきょう2日、女子はあす3日に初戦を迎える。
公益財団法人日本ハンドボール協会主催の同大会は32回目で、1日の開会式を経て2日から5日まで、各都道府県代表と開催地枠の男子44チーム、女子41チームがトーナメントを戦う。生田が男女で全国に出場するのは、2年ぶり2回目。
45人で切磋琢磨
4年から6年の男子チーム13人をまとめる主将の山口大輔君(生田小6年)は「いつも声をかけ合うチームワークが武器。試合になると一気に集中できる」と特徴を話す。初の舞台に向け「みんなが下を向いてしまうときがあれば、盛り上げ役になる」と語気を強める。
県大会で3連覇を果たした女子チームは5、6年10人で全国に挑む。3年連続で全国の舞台に臨む主将の内田心羽(ここは)さん(三田小6年)は「練習のときは男子より声が大きい。試合前はいつもしっかり準備ができる」と強調。「全国大会はホイッスル(笛)の音が聞こえないくらい応援がすごい。本番では、空気に飲まれないよう仲間を励ましたい」と意気込みを語る。
2002年に発足した同クラブは、生田小の施設開放団体として活動。生田小、三田小、東生田小、中野島小を中心に小1から小6の男女45人が在籍する。練習は原則、平日週2日の2時間程度。魅力あるクラブ運営と効率重視の練習法を掲げ、強豪国ドイツでも学んだヘッドコーチ歴10年の関口和之さん(57)は「男女とも全国では初戦の壁を越えられていないが、今年のチームは3位以内に入れる力がある」と分析。「チーム力が試される大舞台。みんなで心を一つに戦いたい」と力を込めた。
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