十五夜を楽しむ恒例イベント「お月見デー」が9月13日、日本民家園とかわさき宙と緑の科学館で開催された。午後8時まで開園時間を延長した民家園では、旧三澤家に長野県伊那市の「ほおずき提灯」を初めて展示=写真。曇り空で月はかすんでいたが、提灯の明かりが園内を照らした。
伊那市は三澤家が元々あった場所。同園では旧所在地との交流を少しずつ増やそうと模索する中で、今回は伊那市高遠の鉾持神社で行われている「燈籠祭」に注目。現地から持ってきた赤い提灯を飾り付け、宵祭りの雰囲気を再現した。旧三澤家内では囲炉裏に火が灯され、同園のボランティア団体「炉端の会」のメンバーが案内。来園者に古民家の歴史や文化を伝えていた。
このほか園内では、昔の灯り体験や十五夜トークなど、この日ならではのイベントが行われた。
同園では9月23日(月・祝)、人形浄瑠璃公演で英語解説と子ども向け体験を実施。要観覧料、各回定員100人。詳細は同園ウェブサイトへ。問い合わせは【電話】044・922・2181。
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