地元に関係の深い団体や企業、行政機関などの代表者らが一堂に集まる恒例行事「多摩区新年のつどい」が1月9日、日本料理柏屋(登戸)で開催された。主催は多摩区町会連合会(濃沼健夫会長)、多摩区社会福祉協議会(田村弘志会長)。
当日は団体や法人の関係者、地元選出議員、歴代区長らが集結し、区企画課によると180人が参加。特別ゲストとして、多摩区在住の競泳選手でパラリンピック金メダリストの成田真由美さんが招かれ、参加者と交流を深めた。
冒頭に主催者を代表し、区町会連合会の濃沼会長は昨年を振り返りながら、「皆さんの力でこの多摩区がにぎやかで安心、安全なまちになるよう願いたい」とあいさつ。荻原圭一区長は「3月に(東京大会の)選考会を控える成田さんを多摩区として全力で応援したい」と話し、「安全安心や、地域資源を生かしたまちづくりを掲げて区役所一同で取り組んでいく」と力を込めた。
鏡開き=写真上=の後、乾杯で懇談がスタート。途中、司会者から「パラリンピックで15個の金メダルを獲得した」と成田さんが紹介されると、会場は歓声に包まれた。成田さんは参加者を前に「3月に代表選考会があって、目の前に挑戦できるのはすごく幸せなこと。もし代表になれたら6回目のパラリンピックで自国開催という、こんな時代に生まれてくることができて、両親に、この命に感謝したい」と強調。「もっともっと川崎市の魅力を発信し、たくさんの皆さんの力を借りて川崎市で生活していきたい」と語った。
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