小田急電鉄は向ヶ丘遊園跡地利用計画の行政手続きとして、川崎市環境影響評価に関する条例準備書をまとめたパンフレット＝写真＝を、４月１日まで同社ウェブサイトで公開している。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、同社は今月予定されていた準備書に関する住民説明会を中止。代替対応として、当日配布予定だったパンフレットを関係地域に配布した。さらに、パンフレットと説明会用の資料をウェブ上で情報公開。今月13日から19日には、質疑をメールと電話で受け付けた。質問内容と回答は４月１日午後５時まで同社サイト内「インフォメーション」に掲載されている。
すでにウェブ公開されていた４００ページ以上に及ぶ準備書の概要版を、今回はＡ４判カラー19ページに凝縮。計画内容の詳細や環境影響評価項目の選定と結果、今後の手続きなどに関する説明が、表や図とともに盛り込まれている。
都市計画素案の説明会（３月23日）と翌日からの素案ウェブ公開、４月25日の公聴会はそれぞれ延期で、詳細は未定。
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