今年3月で12年間の活動を終えた「多摩区まちづくり協議会」。3月27日には総会を区役所で開き、活動を振り返った。
新型コロナウイルス感染症対策で換気や席の配置に気を配りながら、委員14人が参加。最終年度の活動報告や会計報告が行われた。あいさつに立った多摩区の荻原圭一区長は「地域課題解決のための実践的な活動や、市民団体同士の交流促進など大変多くの実績に敬意を表したい。これからも経験と知識を多摩区のまちづくりに生かしてほしい」と呼びかけた。
同協議会は「12年のあゆみ」と題し、72ページに上る総括報告書を発行。同日、区長に手渡した。総括検討委員会の委員長を務めた本多正典さんは「単に自分たちの思い出をつくるためだけではなく、区内団体や地域活動をしたい方々の参考にしてほしいと思いながらまとめた」と強調。報告書には、同協議会と関わってきた団体の声も幅広く掲載された。
総会を終え、2016年から3代目の会長を全うした葛生茂さんは「立つ鳥跡を濁さず。これまで参加した委員の皆さんが地域に戻って、新たな社会貢献活動に向かっていってほしい」と思いを話していた。
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