川崎フロンターレと市が整備を進める新スポーツ拠点「仮称・フロンタウン生田」をテーマに、区役所通り登栄会商店街振興組合(三平雅美理事長)と同クラブの意見交換会が8月31日、登戸の組合加盟店で行われた。
両者による初の会合には、組合メンバーら10人が参加。建設予定地の最寄り駅の一つ「向ヶ丘遊園駅」前にある登栄会とフロンターレとの連携や、イベント企画の可能性などについて議論が交わされた。
立地上の最寄り駅は小田急線の向ヶ丘遊園と生田、JR南武線の中野島の3駅。同クラブによると、施設と駅を結ぶシャトルバスの運行も検討中という。三平理事長は「フロンタウンの玄関口は『遊園駅』と言えるように、どのような連携ができるかを今後考えていく。商店街活性化のためにもバス発着が実現してほしい」と語った。フロンターレ担当者の谷田部然輝さんは「この施設は地域の子どもたちを育て、皆さんの健康寿命を延ばす場所にしたい。今後も対話を重ねて知恵を出し合っていけたら」と話した。
フロンタウン生田は生田浄水場用地に建設予定の複合施設で、市民も使えるサッカーグラウンドやテニスコート、多目的広場のほか保育所、スポーツ整形なども整備予定。コロナ禍で計画進行が延び、現時点で2023年春の完成を目指す。
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