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多摩区版 公開:2020年10月23日 エリアトップへ

登戸土地区画整理 3公園の将来像考える 住民ら28人、意見を集約

社会

公開:2020年10月23日

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公園ごとにグループに分かれ、参加者が考えを発言
公園ごとにグループに分かれ、参加者が考えを発言

 川崎市による登戸土地区画整理事業で新たに整備する3カ所の街区公園について、方向性や将来像を話し合う討論会(ワークショップ)が10月17日に行われた。全3回の初回にあたるこの日は、町会役員や住民ら28人が参加。基本計画づくりに向け、今回は公園ごとにキャッチフレーズを導き出した。

 府中街道近くの「1号街区公園」は約950平方メートルから2500平方メートル、登戸駅南側の「3号街区公園」は約300平方メートルから1500平方メートルに拡張整備。現在、登戸区画整理事務所がある区域には、2500平方メートルの「2号街区公園」が新たにつくられる。3公園の開設時期は、事業完了予定と同じ2025年度中を見込んでいる。

 17日は、登戸地区の6町会から各2人、公募15人を含む28人が同事務所に集まった。公園ごとにテーブルを分け、該当区域の現況や位置づけを確認。目指すべき公園のイメージ、導入したい機能や施設についてアイデアを出し合った。

 求める公園のイメージを集約するにあたり、「季節を感じられる」「災害時にも使える」「きれいで使いやすい」など特徴が書かれた10種類以上のカードを使用。一人ずつ複数枚のカードを選んで模造紙に貼り、それぞれ発言していった。

 導き出されたキャッチフレーズは、1号「緑豊かなみんなの公園」、2号「みんなの木陰(地域の特徴を活かした多世代の笑顔あふれる公園)」、3号「登戸の顔となる公園をみんなで育てよう!」。1号に参加した登戸中央町会の佐保田信次会長は「マイナス面の現状が分かってよかった。対策を考えたい」と手応えを話した。

 登戸区画整理事務所の工事担当は、公園づくりの構想について「広場」「緑」「遊具」の3本柱を提示。「管理運営協議会の導入を目指して住民と共に公園を守り、発展させていけたら」と見通しを示す。次回の集会は12月5日、3回目は来年1月23日に開催予定だ。

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