多摩区と麻生区を管轄する川崎西税務署で12月17日、菅中学校の佐久間結菜さん(3年)と、柿生中学校の金田七海さん(3年)が一日署長を務めた。2人は中学生から募集する「税についての作文」で、今年度の同署長賞を受賞。署長訓示として、受賞した作文をそれぞれ朗読した。
佐久間さんが作文で取り上げたテーマは、自身が生まれたときのエピソード。「救急車や帝王切開の手術費に税金が使われていなかったら、私は生まれていなかったかもしれない。税金に対しての考えが変わった」と語った。金田さんは世界の税金について調べ、「消費税は国の貯金箱。その貯金箱をこわしてはいけない」と話した。
国税の納付方法に関するPR動画の撮影や、署内巡回、模擬決済も体験した2人。佐久間さんは「これからも税のことを学んでいきたいなと思う」、金田さんは「税務署に来るのも初めてだったが、仕事内容も知らないことばかり。税の大切さを周囲にも伝えたい」と感想を話した。
多摩区・麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
【ナイスオン】【バンバン】【ナイスオン】春のコースデビューキャンペーン~4月30日【ブラッサム・ポラリス】4月22日㈪新台入替 |
<PR>