バス前で活動する同クラブ会員
川崎生田ライオンズクラブ（石橋博会長）が６月３日、多摩区役所で献血運動を行った。会員らの呼びかけに対し、76人が受付。採血基準を満たした57人が献血し、合計採血量は２万６００ＣＣに達した。
日本赤十字社らと協力し、例年は区内で年４回の献血運動を行う同クラブ。コロナ禍は専修大学と長沢の会場で実施できず、３月の読売ランド前駅と区役所の２回にとどまった。
今後は区役所での開催を増やすことも検討しているという。石橋会長は「区役所では消防署や警察署にも声がけをし、協力してもらいやすい。今回も午前中から人が途切れず本当にありがたい」と話していた。
献血バスはきょう11日（金）、ＪＡ菅支店前にも来訪。菅町会主催の献血運動が行われる（午前10時から午後４時）。
常時献血を受け付ける「献血ルーム」は市内に２カ所。川崎ルフロン９階（川崎区）とノクティプラザ１・10階（高津区）にある。密を避けるため電話やウェブでの事前予約を推奨している。
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