バレーボールのVリーグがきょう10月15日に開幕。V1女子・NECレッドロケッツはあす16日、本拠地の川崎市とどろきアリーナで開幕戦を迎える。主将の山内美咲選手(26)が6日、本紙のオンライン取材で今季の意気込みを語った。
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Vリーグで過去6度の優勝を誇る同チームだが、昨季の成績は3位。今季も「攻めて勝つ」チームスタイルで、日本一奪還を目指す。山内選手は「どのポジションからでも決定打を生み出せる『全員バレー』にこだわりたい」と語る。
同チームには、東京五輪に出場した島村春世選手(29)、古賀紗理那選手(25)、山田二千華選手(21)がそろう。「世界レベルで戦った3人がいることは、チームにとって良い刺激」と前を向く。
今季も感染拡大防止のため、リーグでは入場制限が続く。それでも、「会場にサポーターがいてくれるだけで選手のパフォーマンスは上がる。苦しいとき、ハリセンの音が後押しになる」と山内選手。「初戦に向け、コンディションもチームワークも整っている。地域の皆さんの力が支え。今年も応援お願いします」と地域一丸で臨む。
初戦はKUROBEアクアフェアリーズ(富山県)と対戦する。
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