川崎市立日本民家園のボランティア団体「炉端の会」。新型コロナが拡大し始めた一昨年2月以降、およそ250人の会員は活動休止と再開を繰り返してきた。昨年はほぼ活動できないまま、ようやく一部再開したのが10月5日。有志の参加で囲炉裏の火焚きも行うが、密回避のため来園者は土間から眺めるだけ。皆で囲炉裏を囲む日はもう少し先になりそうだ。
先月18日は、土曜班A組(奇数週)の年内最後の活動日。今年結成28年を迎える同会の1期生で、最高齢の清水年子さん(95)=人物風土記で紹介=は、旧佐々木家で来園者を案内した。「古民家は広くて掃除が大変。仏壇はきれいな布で丁寧に」と笑顔で話す清水さん。約60人いたという1期生は今、5人ほど。柴田武会長(75)は「健康であれば何歳でも続けられるというお手本で、励みになる。次の代にもつないでいかないと」と語った。
正月文化に触れて
民家園は1月3日(月)まで休園。4日(火)は「民家園で福招き!」と題し、撮影スポットや「めで鯛みくじ」釣りなどを行う。入口では大きな門松が出迎え、同日に着物で来園すると入園無料に。1月6日までは、旧作田家で「しめ飾り」、旧北村家で「正月飾り」を展示。詳細は同園サイト。
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