老人会「たましんクラブ」(石橋博会長)は6月30日、多摩新町自治会館(宿河原)で約2年半ぶりに定例会を開いた。
今年4月に多摩新町福寿会から名称を変えた同クラブ。1968年の発足以降、歌や踊りを披露する会や新年会などを行ってきた。だが、コロナで活動は停止せざるを得ない状況に。コロナ前に70人ほどいた会員は約30人減少した。「新しい人に加入してもらえるようにやわらかい名前にした」と、石橋会長(71)は改名の意図を話す。
今回の定例会には18人が参加し、久しぶりの再会を喜んだ。菓子を食べながら、和やかに会話を楽しむ姿があった。今年4月から6月に誕生日を迎えた人にプレゼントを渡す場面も。贈呈を受けた吉田恵子さん(89)は「最高にうれしい。これからもみんなと元気にお話したい」と満面の笑顔を見せた。新入会員として初参加した新井浩基さん(66)は「和気あいあいとした雰囲気で、つながりができて楽しかった」と話した。
今後は各活動を再開し、2カ月に1回のペースで定例会を設ける予定。年内には、同自治会館内にカラオケボックスも設置する。石橋会長は「みんなが元気で長生きできるよう、歌やクイズをしたり楽しいクラブにしていきたい。気軽に参加してもらえれば」と語った。
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