箱根からもB級グルメ 「わかさぎトルティーヤ」
箱根町に新しいB級グルメ「わかさぎトルティーヤ」が登場し、今月1日・2日の小田原・箱根産業まつりで初の店頭販売を行った。
この商品は小田原箱根商工会議所箱根青年部が、地元の名産を生かそうと4月から検討を重ねて考案したもの。芦ノ湖産ワカサギフライと野菜にサルサソースなどをかけ、メキシコ料理のトルティーヤで巻く。1個400円で販売したところ2日間で500食ほどが売れた。今後は協力店舗を増やし認知度アップを図りながらB─1を目指す。ワカサギ自体が貴重な食材のため大量に作れないという課題も残ったが、同青年部の代表・駒慎司さんは「味は好評。まだ改良を加える余地がある。これを新しい箱根ブランドにしたい」と意気込みを語った。今回は小田原城が会場だったが次回は来月13日、地元芦ノ湖畔での販売を予定している。
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