仙石原に194床の新病棟完成 箱根リハビリテーション病院
仙石原の(社)一陽会・箱根リハビリテーション病院(山田禎一理事長)に、このほど194床の新しい病院施設が完成した。鉄筋コンクリート3階建で、リハビリ室や個室(36室)、4人室(38室)、特別室(4室)などを備えている。1階のプール(長さ12m・幅5m)には病院敷地内に湧く温泉を注ぎ、リハビリに活用する。今月20日に入院患者が移る予定で、旧施設は解体し、跡地に駐車場や系列の老健施設「サンライズ箱根」を増築する。同病院は昭和44年に箱根仙石原温泉病院として開院、平成20年に現在の院名に改名した。脳卒中やリウマチ、交通外傷後遺症などの患者が入院しており、内科とリハビリテーション科の外来も受け入れている。小田原の有料老人ホーム「デンマークINN小田原」は系列施設。
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