三町長よりメッセージ
新年おめでとうございます。
皆様におかれましては、新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
就任以来、最優先の課題として取り組みました「行財政改革」「財政再建」の全てと、「ゆがわら元気回復プラン」に掲げた施策は、そのほとんどを1期目の4年間で達成することができましたことに深く感謝を申し上げます。
昨年の東日本大震災は、被災地の方々だけではなく、日本中が重苦しい気持ちに包まれたことを今でも鮮明に覚えており、決して忘れられない出来事となりました。
そのような中、湯河原町が将来に向けて新しい一歩を踏み出すべく、4月には湯河原町新総合計画「ゆがわら2011プラン」がスタートしました。
計画に定める町の将来像「湯けむりと笑顔あふれる四季彩のまち 湯河原」を実現するために「新・湯河原元気回復プラン」を町政運営の基本として施策を進めております。
これまでの行財政改革の流れを止めることなく、「安全で安心な元気あるまちづくり」のために、全身全霊をもって町政を担っていく覚悟でございます。
新しい年が、皆様にとって素晴らしい年となりますことと、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
真鶴町 青木健 町長
年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。また、日頃から町政運営にご支援とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
昨年は東日本大震災で自然災害の脅威を思い知らされることとなり、町民の皆様には様々な場面でご協力頂きましたこと、日本赤十字社真鶴町分区の責任者として感謝申し上げます。
当町では今後の防災対策として減災を目的とした真鶴港沖防波堤の早期完成や津波避難タワーの建設を求め、磯崎し尿貯留施設の移転について取り組みます。さらに、子どもたちの未来を守るため給食材の放射能測定器を導入し、遊び場の放射線量も測定するなど、安心して教育が受けられる環境を作ってまいります。
本年は、若い人たちの出会いの場づくりとなるクルーズ事業の開催や家族で親しむことができる地域の賑わいづくりに力を注ぎ、都心の方々に空地空家情報等を提供し定住人口の増加を目指します。また、町の憲法を制定し、美しい町を誇りに思って頂けるよう、“住民とともに考えるまちづくり”を進めます。太陽のように住民の皆様を明るく照らす存在を目標に情熱をもって取り組んでまいります。
本年も皆様にとりまして健康で幸せな年となりますようお祈り申し上げます。
新年、明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申しあげます。平素は、町行政に対し、温かいご理解とご支援を賜り厚くお礼申しあげます。
新たな年が始まる今日、改めて、本格的な震災復興が一日も早く遂げられるようお祈り申しあげますとともに、昨年から町全体が一丸となり推進してきた「箱根温泉AIDプロジェクト」により新たに結ばれた町外との絆、それと同時に深め合えた町内の絆をこれからも大切にし、箱根の元気を、被災地をはじめ日本全国へ発信し続けてまいりたいと考えております。
また、「環境先進観光地−箱根」を標榜し、昨年、「観光振興条例」および「環境観光都市宣言」を制定いたしました。今年は具体的な姿の一つとして、箱根ジオパークの認定を目指してまいります。
箱根町第5次総合計画も前期5年が過ぎ、本年4月から後期基本計画がスタートします。日本経済は依然、予断を許さない状況にありますが、未来に確かな希望が持てるまちづくりを進めてまいる所存でございますので、お力添えのほど、よろしくお願いいたします。
新しい年が皆さまにとって幸多い年となりますよう祈念申しあげ、新年のごあいさつとさせていただきます。
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