神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

レースの灯、再び 有志が「委員会」 12月の開催目指す

公開:2012年1月13日

  • X
  • LINE
  • hatena
元箱根でのレース風景(1998年撮影・マリンスポーツ財団提供)
元箱根でのレース風景(1998年撮影・マリンスポーツ財団提供)

 芦ノ湖で「グリーンカップモーターボートレース」を開く気運が高まっている。1962年から2004年までの間、毎年レースが開かれ、バブル期の90年代には100艇ほどが出走する盛り上がりを見せていた芦ノ湖。しかし富士スピードウェイでの事故の裁判で競技の主催者責任が見直されるようになり、その影響をうけ2005年以降大会は途絶えていた。

 レースの灯が再び点火したきっかけは、千葉で発見されたという第一回大会の金メダル=写真上。第一回大会からちょうど50周年の節目でもある2012年レース開催の声が出始めた。その後湖畔地域の観光協会の間で協議が行われた結果、昨年2月に大会招致を目指す委員会(小林一博会長)が発足。現在は副会長として元箱根・箱根・芦之湯の3観光協会長が支える形で活動している。過去にレースに10回出場し、事務局を務める中島誠人さんは「選手や関係者が集まれば、紅葉後の閑散期における誘客効果もある」と期待する。目指すは、県モーターボート連盟主催による12月7日(金)・8日(土)の二日間の開催。コースは元箱根地域のサーキットと、芦ノ湖全体を巡る耐久の2種-漁業関係者の協力も得て、構想は現実味を帯びつつある。
 

箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

宇宙に輝く「勝俣隆」

宇宙に輝く「勝俣隆」

箱根出身・功績たたえ小惑星に命名

5月1日

蘇るか彫刻の祭典

真鶴町

蘇るか彫刻の祭典

来年の五輪に合わせ、今秋にも公開制作

5月1日

創始者が一万円札に

創始者が一万円札に

箱根温泉供給(株)のルーツ「耕牧舎」創立

4月19日

漫画でわかる土肥実平

漫画でわかる土肥実平

 武者行列で初配布

4月19日

湯河原の由来も万葉集

湯河原の由来も万葉集

「令和」に驚きと期待

4月5日

「あかり」大槌町に出張

湯河原明店街マスコット

「あかり」大槌町に出張

復興中の末広町商店会と交流

4月5日

あっとほーむデスク

  • 5月1日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 1月25日0:00更新

箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク