新しい橋の名前 募集
函嶺洞門の横来年供用開始
箱根の国道一号線・函嶺洞門横で工事が進んでいるバイパスの橋(上流側・下流側)の名前を、今月10日まで町が公募している。
応募資格者は町内在住・在勤・在学者で専用の用紙で応募する。簡単で親しみやすく、地名や歴史、文学や景勝地などに由来する名称であること、などが条件。応募案から数案に絞り、イベントなどで投票して決める。函嶺洞門(長さ約100m)は昭和6年に造られた。中国の王宮をイメージした外観や構造などが評価され土木学会選奨土木遺産にも指定されている。しかし大型観光バスが内部で行き交えないため、県は早川を2本の橋でまたぐバイパスを整備している。新しい2つの橋のサイズはそれぞれ幅12m・長さ38mで、供用開始は来年3月以降の予定。県によると函嶺洞門は壊さず、有効活用を検討しているという。
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