11月1日(土)に小田原駅の地下街がグランドオープンを迎える。新しい名称『HaRuNe(ハルネ)小田原』は公募で集まった868案から選ばれたもので、その考案者が箱根湯本の吉池旅館で働いている。
鶴田健二さん(36)の職場は同旅館のフロント。宿泊プランの企画も担当するため常に”ネタ帳”を持ち歩き、浮かぶアイデアを書き留めている。名前を考えるにあたって、まず思ったのは「地下の暗いイメージを払拭したい」。野菜栽培の経験もヒントになった。「根っこがしっかりしていれば元気に育つ。『根をはる』ことは、未来に向かって希望が持てる感じがする」。ローマ字にして綴りを入れ替え”HaRuNe”が誕生した。
11月1日11時オープン
今月29日(水)には内覧会(事前申込制・14日必着)を開催。24店舗が入った施設を見学でき、一足先に買い物をすることも可能だ。ほかにも直前イベントとして、カラーテープで通路の壁をデザインする「コドモ・アート」と、地下街が記念撮影のスポットになる「ハロウィンウィーク」が25日(土)に、地下街に設置した受付などでチケットが購入でき、飲食店を回遊する「水れもんバル」が25・26日(日)に行われる。11月1日午前10時30分からはオープニングセレモニーを実施。かまぼこを使ったテープカットでハルネの歴史が幕を開ける。グランドオープンは午前11時。詳細はhttp://www.harune-odawara.com/または小田原市中心市街地整備課【電話】0465・33・1596。■内覧会申込み…事務局(FMおだわら)【電話】0465・35・5150
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