箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年8月7日
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勝俣君所属の東海大菅生 西東京準優勝
130チームが出場した夏の高校野球・西東京大会で、勝俣翔貴君(箱根出身・3年)が投手の東海大菅生高が2年連続の準優勝となった。先月26日の決勝では早稲田実業と対戦。6―8と甲子園まであと一歩だったが「少しでも良いプレーを見せて地元箱根を元気づけたい」と力を振り絞り、満員の神宮球場を沸かせた。
勝俣君は「怪物」と称される早実の清宮幸太郎君を無安打に抑えるなど、7回まで無失点で粘りの投球を見せたが8回に一転。相手打線につかまり、後続の投手も含め8点を失った。菅生は3点を追う9回裏に1点を返したが、勝俣君がセンターに打った白球がフェンス手前でグラブに収まり、最後の夏は幕を閉じた。
「プロ目指す」
勝俣君は箱根の森小の頃に箱根フリッパーズに入り、中学時代は小田原足柄シニアに入った。東海大菅生高の主将は同じシニア出身の江藤勇治君(3年・小田原出身)。「頼りになる存在だった。最もありがとうと伝えたい」と話す勝俣君に、江藤君も「勝俣がいなかったらここまで来られなかった。投球を後ろからもう見られないと思うと寂しい」と称えあった。
勝俣君は今後、プロを目指すという。
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