箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年9月11日
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湯河原町が町村合併60周年記念事業の一環として今月上旬、無料インターネット「Wi-Fi」が接続できるスポットを町内の寺社など17カ所に増やした。
これまで町では温泉場の「ぶらりお休み処」とマックスバリュ近くの「子育て支援センターゆたぽん」の2カ所に整備していた。東京五輪を視野に入れた観光情報発信が目的で費用は約40万円。土肥実平公ゆかりの城願寺(城堀)では無線LAN機器を庫裏に設置し、境内で寺の由来なども調べられるようになった。山本明峰住職は「観光振興の一助になれば」と話す。
訪日外国人には「こごめの湯」や「独歩の湯」、町立湯河原美術館や商工会、駅前観光案内所などでWi-Fiのカードを配り、2週間無料で使えるようにする。町民などは1日30分間に限り無料で利用できる。
ネットには町の観光情報ページはあるが、外国人向け情報としてはページの自動翻訳サイトにつながる程度。町では今後、多言語対応の街歩き情報配信サービスなども導入する予定。
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