箱根全小中学校で「お弁当の日」 弁当箱の中「感謝」見つけた
この日は自分の手で作ったお弁当を食べよう―。先月6日、箱根町内の全小中学校が「お弁当の日」を迎えた。この取り組みは町教育委員会が学校を通じて保護者に告知、弁当づくりを通じて食材の選び方を学び、その食べ物の旬や素材の味を知る、そして何より料理を通じて家族とのふれあいを目指したものだった。700人以上の子どもたちが一斉にお弁当をつつく取り組みは今回で2回目。大井町や南足柄市でも同様の取り組みがあるという。湯本小学校で食後に集めたアンケートには弁当箱からの”発見”があふれた。「お弁当づくりは大変。それをいつも作ってくれるお母さんにありがとうと伝えたい」「お弁当に3色全部入っている。お母さんはよく考えているんだな」「大きくなったら家族に作って食べさせたい」。
町では今後も年1回ほどのペースで「お弁当の日」を開催するという。
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