2年ぶりの火入れへ
箱根の早春の風物詩・仙石原ススキ草原(約23ヘクタール)の火入れが3月2日に予定されている。景観維持のために平成元年から実施しているが、昨年度は東日本大震災被災の影響で中止したため、実施は2年ぶり。火入れは100人ほどの消防関係者の協力で行われ、乾燥した日が続き、風が強くないといった条件をクリアしなければならない。22年度は天候不順で12回延期しており、今年も延期の可能性がある。近くにある箱根湿生花園の火入れ(約1ヘクタール)は積雪や天候不順で延期が続き、20日に中止が発表された。
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