オープン半年 来場者5千人超える 真鶴・お林展望公園パークゴルフ場
6月下旬に真鶴のお林展望公園にオープンしたパークゴルフ場の利用者数が、累計で5600人を超えた。1か月あたり千人程度が利用しており、うち約2割が町民。観光客など町外からの利用者が多く、今年度末には1万人を超えそうな勢いだ。このゴルフ場は、町民の健康増進や介護予防などのために町が661万円の予算で整備した。指導員や管理人2名を配置し、大人200円でクラブ・ボール付のプレーが楽しめる。今月5日には町主催の大会も開かれ、広大な芝生が60人ほどの参加者で賑わった。参加した林文代さん(町内在住)は「まぐれも大事。コースをまわったら、結構良い運動になるんですよ」と笑顔を見せた。パークゴルフは、子どもからお年寄りまで参加できる垣根の低さが特長。その一方で1本10万円以上のカーボン製や天然杢製クラブなど、凝り性の心をくすぐる奥深さもある。県西には大井や開成、山北や中井などにも公営パークゴルフ場があり賑わっているが、町産業観光課によると「真鶴は比較的初心者でも入りやすいコース」。今後は大会を定期開催する方針という。
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