2町が予算発表 新しい事業案明らかに 湯河原もパークゴルフ場整備へ
湯河原町と箱根町が20日に相次いで次年度の予算案を発表した。真鶴町は今月下旬に発表される予定。
湯河原町
湯河原町予算案の一般会計は、前年度比0・01%減の総額79億円。町税収入は1844万円減とした。
▼新しい事業(抜粋)役場第三庁舎に太陽光発電設備と蓄電設備設置…1930万円/城堀会館駐車場用地取得や整備…1800万円/「ゆがわら戦隊ゆたぽんファイブ」を使用したナンバープレート作成…32万円/子どもの預かりなど援助を受けたい人と援助したい人を会員とした子育て支援「ファミリーサポートセンター」…450万円/未熟児(1歳未満で入院が必要な子)の医療費自己負担分の給付…162万円/着地型旅行商品の企画立案、販売…1092万円/城堀公衆便所の改修事業…435万円/海浜公園駐車場に管制設備設置…1312万円/総合運動公園に18ホールのパークゴルフ場の一部を整備…1500万円/消防庁舎屋上防水改修…611万円/図書館内に防犯カメラ、照明LED化等…883万円/町民体育館にフロアシート整備…245万円。ほか、観光関連では、今年もプレミアム付旅館利用券を発行(1730万円)や仮称・海辺公園の第1期工事施工(2812万円)、湯河原駅前の広場整備の実施設計(1669万円)なども盛り込まれている。
箱根町
箱根町予算案の一般会計は前年度に比べて3・6%減の総額84億円。町税収入は3億9千万円増。
▼新しい事業(抜粋)家庭教育推進事業…21万円/高齢者肺炎球菌ワクチン接種…155万円/ジオサイト等を顕在化し新たな着地型観光プログラムを開発…923万円/湯本大橋など3橋の修繕など…500万円/箱根オリジナルナンバープレートの作成…30万円。このほか仮称・箱根火山学習センター建設(9600万円)など、数年後に再審査を控えたジオパーク関連の予算配分も目立つ。
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