箱根・真鶴町議会箱根の勝俣清春氏、真鶴の神野氏と高田氏が引退へ 9月選挙から議席1減
箱根町と真鶴町で9月22日に町議選の投開票が行われる。告示は17日。7月3日現在の有権者数は箱根が11,091人で、真鶴が7,093人。期日前投票は9月18〜21日に行う。
箱根町議会は今回の選挙から定数を1減し14議席にする。現職14人と、新人で自衛隊協力会会長の川口延明氏(箱根在住・66歳)、元職の二見嘉彦氏(湯本在住・66歳)の計16人が立候補する見込み。現職で引退を表明している勝俣清春氏(宮城野在住・70歳)は現在5期目。取材に対し「地域の声を代弁する仕事だった。様々な人と接触して語り合えた」と語った。
真鶴町は議会改革特別委員会を開き、町民の声を聴くなどして今年3月に定数1減を決め、定数11。現職10人、新人4人の計14人が立候補を予定。新人は神野秀子氏(公明)の後継となる同党真鶴支部副支部長の田中俊一氏(岩在住・62歳)、会社員の荻野英治氏(真鶴在住・52歳)、映画監督でNPO役員の光吉孝浩氏(真鶴在住・44歳)、不動産管理を営む高橋敦氏(真鶴在住・55歳)。現職のうち副議長の高田昇氏(岩在住・51歳)は引退を表明。「公約した住民総会が実現に至らなかった。逆に実現しても議員ではいられない」と話した。また4期を務めた公明党の神野秀子氏(64歳)も引退。「一貫して訴えた真鶴駅のエレベーター設置が実現に近づいた。これまでの議員生活に悔いはない」と話した。
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