今秋着工の湯河原駅前整備 2016年完成目指す おもてなし空間、徐々に具体化
箱根・湯河原・真鶴版
公開：2014年7月4日
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湯河原町が計画している駅前広場の整備工事が11月から始まる事になり、計画の詳細が徐々に明らかになってきた。観光客や通勤通学者を迎える新しい玄関口は、実施設計まで完成している。町の議会報告会で配られた資料によると、駅の改札前を覆う新しい「上屋」は波板ガラス（上部）と木製ルーバー（下部）の２つが重なる構造。ルーバーを通して陽が注ぎ、明るい空間になりそうだ。観光客の滞留スペースを広げ、屋根の庇は従来よりも大きく、バスの乗り降りの際に雨がかからないように配慮。足元の舗装は「半たわみ性舗装」で案内板や手湯を置く。お湯は「西側の地域から引湯する」（担当課）という。バスやタクシー乗り場の上部からは霧が吹き出す。
土肥実平像の台座は城壁をイメージしたものに変わり、傍らの桜の樹は残される。現在９台分あるコインパーキングは身障者用１台分を含む自家用駐車場（７台分・無料）に変更する。
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