箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年3月23日
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箱根町から相模原市の相原高校に通う萩野舞子さん(2年)が、25日から福井市で開かれる全国高校選抜卓球大会に団体主将として試合に臨む。チームは県2位、関東大会で11位に入り、3年ぶりとなる選抜出場を決めた。
母・桃子さんが卓球経験者だった事もあり、自然にこの道に入ったという萩野さん。湯本小学校から小田原の鴨宮中学校に進み、団体で全国大会に出場した経験もある。鴨宮駅近くの名門クラブ「タナカ卓球」に通い続け、これまでも弱点克服のため監督の助言を仰いできた。妹の雛子さん(鴨宮中)も県大会などに出場する実力派で、今も格好の練習相手という。
相原高校に進学したきっかけは現監督の平屋泰夫さん(59)だった。鴨宮中時代に「荒削りで負けず嫌い」な姿を見て同高を勧めたという。通学時間は往復約4時間という毎日になったが、1年生の頃からレギュラーとしてチームに加わるようになった。回転のかかった重いボールを打ち込むタイプ。今は主将として団結力を高めるべく、練習場でも積極的に声を出すようにしている。目標は決勝トーナメントへの出場だ。
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