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脳神経内科 パーキンソン病でも日常生活を維持できますか?
iPS細胞をサルの脳に移植したところ、症状が改善したとのニュースが話題になりました。来年には治験も始まる予定ですが、iPS細胞でパーキンソン病の治療がすべて解決するわけではありません。今、すべきことは薬物療法とリハビリテーションです。今、患者さんがすべきことは、薬による治療で生活を充実させ、活動性を維持することです。
神経伝達の異常で身体を自由に動かすことが難しくなるパーキンソン病ですが、薬物療法の効果が高く、症状を抑える治療薬は飛躍的に進歩しています。一方、同じような症状がみられる進行性核上性麻痺や多系統萎縮症などの「パーキンソニズム」を示す疾患は薬物療法の効果が低く、リハビリテーションが重要な治療です。いずれの疾患においても、病気と上手く付き合っていくためには身体の機能を維持・回復させる薬物療法とリハビリテーションを継続することが重要です。
パーキンソン病には「力があっても立ち上がれない」「歩く時に足が前に出ない」などの症状があります。そのため、リハビリテーションでは筋力をつけるのではなく、動作をする際の身体を動かす順番やバランスの取り方などをトレーニングしていくのです。リハビリテーションには「外来」と「訪問」があります。外来の場合は専門的な機器が揃うクリニック内で充実した機能訓練を行うことができます。訪問看護リハビリテーションでは、一人暮らしで外出が難しい方や寝たきりの方でも、住み慣れた自宅でリハビリテーションを受けることがでます。患者さんの日常生活を支える家族にも、正しい介助の仕方を指導していきます。
当院では「登戸メディケア訪問看護リハビリテーション」と連携し、介護保険の枠組みの中でより専門性の高いリハビリテーションと看護を提供しています。看護師とリハビリスタッフが電子カルテで情報を共有できるため、依頼があった際には両者がリアルタイムで会議を実施しています。
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4月26日
4月19日