多摩区版 掲載号:2019年9月27日号 エリアトップへ

設立10周年を迎えた「専修大学少年少女レスリング教室」で代表を務める 木村 元彦さん 東三田在勤 38歳

掲載号:2019年9月27日号

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「探究心」胸に、思い伝え

 ○…設立以来280人以上が通い、そのうち半数近くが多摩区の子どもたち。7年ほど前から本格的に大会に挑戦し始め、全国規模の大会では12人、その他含め187人が優勝を果たしている。「基礎を中心に子どもの発達、発育に応じた技を教えながら、練習の目的を選手と保護者にきちんと説明するよう心がける」と強い眼差しをみせる。

 ○…岐阜県で生まれ、小3のとき2歳年上の兄とレスリング教室へ。当初は勝てなかったが、中3で全国中学生選手権を制し、日本代表にも初選出。世界選手権では初戦敗退だったが「味わったことのないワクワクと責任感を感じた」という。高1のときジュニアオリンピックカップで優勝し、再び世界の舞台に立ったが左足じん帯を損傷。高校時代は総体と国体、冬の選抜大会に3年間で全て出場し、最高は5位。スカウトで専修大学レスリング部に入部し、生田キャンパスの経営学部で学ぶ傍ら、ケガと闘いながら大学全日本などに挑み、表彰台に立ち続けた。

 ○…大学を卒業し選手を引退した後は、国会議員の私設秘書を経て専修大学の職員に。選手に復帰したが、27歳のとき右膝を手術し1カ月近く入院。大学レスリング部コーチの傍ら、子ども向けのレスリングを教えようと教室を翌年開設した。公共施設へのチラシ設置や近所の公園での声がけなど地道に勧誘。現在は大学公式のスポーツ講座として5歳から中3まで70人が在籍するに至った。

 ○…日本体育協会公認の指導員をはじめ資格を複数取得し、昨年は運動能力に関する研究論文を発表。今春からは筑波大学の夜間に通うなど、指導者として探究心を燃やす。夢は小学校の体育の授業にレスリングの運動を取り入れること。大学時代の教えを胸に、次世代へ思いを伝え続ける。

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