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命を守る連続講座【1】 ｢がん｣経験者と医師 語る 12月14日、丸山幼稚園で
「がん」について知り、どう防ぎ、どう向き合って生きていくかを考える市民講座が12月14日（土）、丸山幼稚園（登戸１２７４）３階ホールで開催される。主催は一般社団法人あむえこねっと。
「命を守る連続講座」と銘打ち、同法人がさまざまなテーマで市民向けに企画していく試み。第１回のテーマは「がん」で、川崎市立井田病院外科医長の中村哲也さんを講師に迎え、３年前に大腸がんの治療を経験した川崎市議会議員の吉沢章子さんがパネリストとして参加する。
第１部は中村さんが「胃ガンの検査と治療について」と題して講演。第２部では中村さんと吉沢さんによる対談「患者になったとき・治療と選択」を行う。
大腸がんで手術
吉沢さんは２０１６年夏、検査で大腸にポリープが見つかり、内視鏡手術で対応。早期発見だったため大事には至らなかったが、現在も定期的に経過観察を続けている。吉沢さんは「納得できる治療を受けてほしい」と語る。
主催者は「がんは初期で見つかれば軽度で済むケースも多い。少しでも気になることがあれば、怖がらずに検査と治療を早めに受けることが大切」と呼びかける。
時間は午前10時からで、参加費は１人５００円（資料作成・広報など全て主催者の諸経費）。申し込みは氏名と人数、連絡先を明記しファクス送信（【FAX】０４４・９３３・８０３２）またはウェブサイト（【URL】https://www.amueconet.com/）より受け付ける。講師への質問があれば申し込み時に記載する。
当日参加も可。問い合わせはあむえこねっとの笹久保さん【電話】０８０・５４９８・６８６２。
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