市政報告【4】 美しく、住みやすい、ふるさとの「まち」を みらい川崎市議会議員団 嶋田和明
毎年9月は、市内統一美化活動が行われています。この機会にゴミのポイ捨て防止と分別収集の取組みについて調べました。本市では「川崎市飲料容器等の散乱防止に関する条例」を平成7年から施行しています。ゴミのポイ捨て禁止条例の対象は市内全域ですが、主要駅周辺等、特に散乱を防止する必要がある区域は「散乱防止重点区域」に指定されています。
条例には罰則も定められていますが、利用客の多い駅周辺や公園等、飲料容器やたばこの吸い殻等が捨てられ、近隣の住民がボランティアで清掃をしている様子を度々見かけます。また、ゴミ置き場においても分別収集日を守らずにゴミが放置され、カラスやネズミによって散乱したゴミを住民が片付けており負担となっています。ポイ捨てやゴミを放置した当人は意識が低く、繰り返してしまうことが課題です。
町会・自治会や生活環境事業所の職員が巡回し啓発活動を進めており、継続的な取組みが必要です。また、分別方法をより分かりやすく理解してもらうため「川崎市ごみ分別アプリ」が配信されています。開発にあたっては、専修大学生と共同で行い、学生特有のアイデアが盛り込まれており便利です。美しく、住みやすい、ふるさとの「まち」を目指し、引き続き取り組みます。ご意見等をお寄せください。
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11月22日