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麻生区のまちづくりを書籍でまとめ、東京都市大学名誉教授を務める 平本 一雄さん 麻生区金程在住 79歳

公開:2024年4月26日

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まちの未来、形に

 ○…都市開発の専門家として、麻生区のまちづくりに貢献するため、区の歴史や郊外社会の実態などをまとめた書籍、絵本を編著した。区民と共に地域の今と未来を考えようと、区役所と協働して開催したイベントで実感したのは、「各個人の意識の高さ」。時間内に収まらないほどの質問が飛び交い、「芸術文化のまちとしての在り方や町内会の今後の対応など、熱心な声が聞けた」と満足気な表情を見せる。

 ○…幼少期から興味があった美術や機械工学などを包括できる建築設計の道へ進む。人生を変えたのは、大学院生として作業に参加した大阪万博。建築物そのものよりも、大規模な設計物が立ち並ぶまちをつくる都市設計に夢中になった。その後、大手シンクタンクに入社。お台場やマレーシアのニュータウン開発などをけん引した。事業を始動する際には、完成した市街地の未来予想図をイラストで描き、実現したときの全体的な雰囲気などを具体化することにこだわり続けた。

 ○…会社役員を務める中、現在名誉教授を務める東京都市大学から声がかかり、都市工学と経営学を融合させた学部を開設、学部長として後進育成に励んだ。実践的な教育をモットーに、学生と共に新百合ヶ丘の発展を目指し、初のマルシェを開催したことも。「若い世代は固定観念に縛られず、全く違う観点で物事を見ている」と新たな力に期待を寄せる。

 ○…「本来のまちづくりはこれから育つ子どもたちが担うもの」。その思いから注力するのは、周辺大学と協力したワークショップや、海外文化を伝える紙芝居の披露など、小学生向けの企画開催だ。今後は、自身が訪れた海外諸国を舞台にした絵本をつくるなど、多様な形で子どもたちの成長に寄与していく。

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