市政報告 命の避難通路 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
７月に岩手・宮城の視察に行ってきました。脇道にはまだ多くのガレキが残されており、復旧に時間がかかることを肌で感じました。
現地で、公共事業が結果的に多くの児童を救った話を聞きました。地元市会議員の一人が長年かけて、越喜来（おきらい）小学校の児童がいざというときに避難できるように、２階部分と道路をつなぐ階段状の避難通路設置を働きかけてきました。ようやく震災の４カ月ほど前に橋が完成しました。残念ながらその市会議員は震災前にお亡くなりになりましたが、震災で津波が学校を襲ったとき、児童たちはこの避難通路を使って避難することができたとのことです。
私も災害に強い街づくりに取り組んでいきます。
津波でゆがんだ越喜来小学校の避難通路
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