市政報告 登戸地区区画整理事業の早期完結を! 川崎市議会議員 露木明美
開始から30年が経過した登戸地区区画整理事業が現在、駅周辺地区などへ進行し、「まち」が大きく変容します。2018年度の予算では、事業経費を含む総事業費は73億円(前年度比34%増)が計上され、計画では全棟数の9%にあたる120棟が建設され、進捗率は全体計画の70%となる予定です。この間、移転方法を変更し、補償交渉に民間機関等を有効に活用するなどし、事業の早期完結に向けて事業変更を行ってきましたが、今年度は特に事業の進行が図られることになります。計画ではあと8年で完結する予定です。
一方、私たちはこの区画整理事業は単なる建て替えにとどまらず、これを機会にまちの活性化や賑わいの創出、利便性の向上などを併せたものとなるよう求めてきましたが、16年10月から住民主体の「登戸西側まちづくり検討会」が検討を進めた結果、本年3月に「まちづくり方針」をまとめ、この地区の目指す将来像を発表しました。内容は【1】多摩区の玄関口にふさわしい魅力的なまち、【2】観光客等、多様な人々を受け入れるまち、【3】若者や家族連れで賑わうまち、【4】「登戸らしさ」のあるまちです(詳細は本市HP、まちづくり局登戸区画整理事業所に掲載)。この計画を推進するには行政と市民団体や関連団体が連携して取り組むことになりますが、大いに期待したいと思います。
また、向ヶ丘遊園駅周辺についても「賑わいのあるまちづくり検討会」を再開し、賑わいの創出に取り組むことになりました。
これらのように登戸・向ヶ丘遊園地区土地区画整理事業が地域の活性化や賑わい、利便性などに大きく資するよう、そして何よりも早期に完結するよう今後も積極的に関わっていきたいと思います。
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