多摩区版 掲載号:2018年5月4日号
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発足1年を迎えた「ばら苑ボランティア会」の会長を務める 前山 英二さん 登戸在住 65歳

思い一つに、受け継いで

 ○…生田緑地ばら苑でバラの育成管理を担うボランティアを続け5年。約150人が活動する中で意見を集約できる団体をつくろうと、昨年4月に会を設立。会員向けに「ご意見ポスト」を設置し、運営メンバーが市や同苑との橋渡し役を担うなど体制を整えた。春の開苑を控え、「年間を通して一生懸命手入れしている。会員によるガイドツアーも楽しんでもらいたい」と思いを語る。

 ○…バラに心を奪われたのは30歳の頃。転勤で移り住んだ山口県の家に咲いていたのが、華やかな大輪のバラ「ピース」だった。「こんなにきれいなんだと、感動した」。それから鉢で育てるようになり、20年前に居を構えた登戸で本格始動。家を囲むように約50品種が咲き、地域住民の目を楽しませている。3年前には、優良な景観として市内のコンクールで入賞。最近は、自前の種から育てた「世界に無二のバラ」を育てることに夢中だ。

 ○…広島県出身で兄姉のいる末っ子。実家は広島駅近くで、「駅前が様変わりして」と発展に驚く。現在は妻と2匹の猫との暮らし。妻とは健康マージャンが共通の趣味だ。バラの手入れは一人没頭する時間だが、「かみさんがアレンジして近所に配ったり」とも。2人の娘に、4人の孫も皆女の子で「そりゃかわいい」と目尻が下がる。

 ○…ボランティア活動には定年後に身を投じ、日本民家園で活動する「炉端の会」では先月副会長に着任。火曜日の担当として囲炉裏の火焚きや園内案内に勤しむ。「どの活動も無償。80歳を過ぎた先輩たちも除草をしたり火を焚いたり、本当にすごい」と敬意を示す。市の財産を受け継いでいく身として、「次の世代に残していきたい。今できることを、できる範囲でやっていくだけ」。日々着々と、未来へつなぐ。

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