24代目の多摩区長に4月1日付で就任した 佐藤 直樹さん 宮前区在住 57歳
柔和な笑顔でまち照らす
○…市こども未来局保育・幼児教育部長を経て、多摩区長として新たな経歴をスタートさせた。あまり経験のなかった区役所での勤務や自身の生活圏内である多摩区への配属に「まさか自分が」と驚く表情を見せつつも、「地域の意見を聞き、行政がコーディネーター役となって、良いまちになるよう努めていきたい」と考えを表明。加えて、「河川や丘陵が多い地域なので、災害対策にもしっかり取り組まなければ」と意気込む。
○…宮前区菅生(現菅生ケ丘)出身。菅生小でサッカー、菅生中でバドミントンに打ち込んだ。生田高でも部活で励んだサッカーは大学、社会人と継続し、現在もシニアチームで守備陣の一角を担う。中学時代に団体で県2位と鳴らしたバドミントンを地域の子どもに指導するなどスポーツが好き。川崎フロンターレのサポーターでもある。
○…「地元で働きたい」と市役所を志願し1990年に入職。医療・福祉関連の仕事を多く手がけた。とりわけ、キャリア後半は子どもに関わる部署に長く在籍し、保育所運営や待機児童対策、ひとり親家庭の支援、小児医療費助成制度などを担当。尽力した公立保育所の民営化では「運営組織が変わる中で保護者や職員の方々に理解し、協力していただいた」と感謝の意を示す。
○…「小田急線、南武線、京王線が結節して便利だし、登戸も変わっていく。一方で豊かな自然があり、都会と田舎を感じられるところが良い」と多摩区の印象を述べ、「変わる中でも不便なく誰でも安心して暮らせるまちを目指したい」と決意を表す。「地域の方々と早く顔の見える関係を作りたい」とイベント参加にも意欲を見せる。柔らかな笑顔に心が和む、そんな区長を見かけることが多々あるはずだ。
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4月26日
4月19日