市政報告 生田浄水場用地整備計画の早期完成を求めて 川崎市議会議員みらい川崎市議会議員団 露木 明美
生田浄水場は工業用水部分を残して長沢浄水場に集約され、これにより生じた用地の有効利用が期待されてきました。本市は２０１５年11月に、地域の要望等を生かしながら整備計画を策定し、翌年スポーツ広揚等の整備を行う民間事業者の公募を行いました。
しかし、応じる事業者はなく２０１９年の現在に至っています。事業者決定の遅延により、完成は当初計画より約２年先延ばしになってしまいました。
整備計画では、多目的広場やスポーツ広場は災害時の一時避難所や活動拠点として位置付けられており、応急給水拠点も整備予定であることから、早期整備が求められています。
そこでこのたび、市上下水道局は事業者選定と事業着手につながるよう、用途地域の変更を含む計画の変更を示しました。今月の近隣住民への説明会を経て、理解を得た上で計画の実行に移る予定です。
私もこれまで、この用地が早期に地域の皆さんに利用されるよう市上下水道局と話し合ってきましたが、今回の計画変更の提案で完成に近づいたと期待しています。
これからも住みやすい安全・安心のまちづくりのために尽くしてまいりたいと思います。
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