市政報告 「皆さまのご支援が必要です」 川崎市議会議員 かがみまさひこ
ふれあい子育てサポート事業
この事業は、乳幼児や小学生等の児童を預かってほしいという依頼会員と、援助を行うことを希望するヘルパー会員との相互援助活動に関する連絡、調整を行うものです。具体的な例として「保育所、幼稚園、小学校の迎え及び帰宅後の預かり」「子どもの習い事等の送迎」など、短時間の利用が多くなっています。核家族化が進み、近隣に身内がいない子育て世代の方にとって気軽に送迎を依頼したり、ほんの少しの時間だけ預かってもらえる人の存在がとても重要です。
本市においては、「利用したくても依頼を受けてくれる人がいない」という声が多いのが実情で、ヘルパー会員が少なく、依頼しても引き受け手がいないため、依頼会員も増えていません。ヘルパー会員不足という課題を解決しなければ会員同士のマッチングも今まで以上に困難になり、既存のヘルパー会員への過度な負担を強いることにつながり、事業自体が成り立たなくなってしまう可能性もあります。子育て家庭のニーズに応えるにはヘルパー会員を増やすことが重要です。現在の本市ふれあい子育てサポート事業は、多様化している子育てニーズに対応しているとは言えず、子育て世代に選ばれる施策とはなっていません。
「どこよりも子育てしやすいまち」「子育て世代に選ばれるまち」をスローガンに掲げる本市に対し、本制度の必要性、重要性を再認識し、実態把握を進め、今回私が調査した横浜市港北区などの取り組みを参考とし、予算配分やオペレーションなどを抜本的に見直すよう昨年12月の議会で要望しました。地域の子育て世代と様々な住民が知り合うことで、世代を超えて支え合う仕組みでもある本制度の実施意義に賛同いただき、ヘルパー会員になっていただける方が増えることを切に願います。問い合わせはサポートセンター宙(そら)【電話】044・944・8866。※所管区域:多摩区、麻生区
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4月26日
4月19日