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多摩区版 公開:2014年6月13日 エリアトップへ

区内で子育て活動に取り組み、7月から始まる市民自主学級の実行委員長を務める 姉崎 恵子さん 枡形在住 65歳

公開:2014年6月13日

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「多摩区をふるさとに」

 ○…「多摩区を親子でふるさとと呼べるまちにしたい」。7月から多摩市民館で始める市民自主学級「親子でスポット探検隊」にこんな思いを募らせる。親子あるいは孫と祖父母といった参加者に、区内各地を巡って歴史や自然に触れてもらおうという企画だ。委員は30代から80代の6人。まとめ役として現在は、まち歩きスポットを選定したり、下見に行ったりと準備を進めている。「多摩区を好きになるには、その場所に行ってみるのが一番」

 ○…これまで区内で子育て支援活動に取り組んできた。様々な事情で地元になじめない母親を見るうちに「お母さんたちを助けようと思った」。母親同士の交流や息抜きの場として自宅を開放。元気な笑顔と声、人柄を慕って『姉崎さんと遊ぼう会』という名前がつき、1日に30組が訪れたことも。現在は親子で工作を楽しむワークショップを開いている。「多摩区に住んでよかったと思ってほしい。多摩区をふるさとにする活動をしていきたい」

 ○…自身は2人の娘の母親。子育てで苦労したことが今の活動の原点だ。夫が転勤族だったため、日本各地を転々としていた。子どもが生まれた時も「働きたかったけど新天地で子育てをしなければならず、地域になじめなかった」と振り返る。多摩区に移り住んだのは47歳の頃。引っ越しの多さに気持ちも沈みがちだったが、持ち前の明るさで「多摩区を好きになる」と決めて保育の仕事を始めた。「私も助けてもらったので、いつか返したいと思っていた」

 ○…子育て支援を続けるうちに、市民グループや世代を超えた人同士の交流の必要性を感じるようになったという。運営委員の会議では企画の核となる「ふるさと」についてメンバー同士が活発に意見交換することも多い。「自然が広がる場所だけがふるさとではない。大人がふるさとづくりをしなければいけない時期が来ていると思う」

「バンバンなら私もいける!」

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