市政報告 若年から気付き学ぶこと 川崎市議会議員 かがみ まさひこ
「問題が起こる前」に問題を解決する上流思考、いわゆる根本解決に向けた取り組み【1】
◆不妊治療の支援から予防の支援へ
現在、政府において不妊治療への保険適用の実現に向けた検討が進んでいますが、女性特有の健康課題(月経関連疾患)は、女性の活躍を阻害するだけでなく不妊につながるリスクもあります。学校・アスリート、職場等女性のライフステージや生活環境に寄り添った支援を行い、気づかれにくい月経関連疾患、不妊リスクをなくしていくことが男女共同参画社会、子どもを持ちたいと考える人の希望が叶う社会の実現につながります。
現在起きている月経関連疾患が、将来的に健康に大きな影響があるか等を若年から学ぶことが重要です。その上で、女子生徒を守るために必要なこととして、次のことが学校現場には求められています。(1)相談しやすい環境づくり(2)教員の研修(3)生徒・保護者の啓発(4)産婦人科医を受診するように関係者が連携する
昨年7月に国から発出された「不妊予防支援パッケージ」の中に、今後の学校等における体制や取り組みの強化、産婦人科医等外部講師を活用した性に関する指導の推進を図るとありました。私は昨年の12月議会で、すぐにできる取り組みとして、養護教諭や部活動の指導者向けの研修等で月経関連疾患について取り上げていただくことを、市に対し要望しました。さらには民間事業者や医療機関等の協力を得ながら、気軽に相談できる場所や仕組みづくりを行ってまいります。
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4月26日
4月19日