市政報告 川崎市バス、小田急新ダイヤに対応 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
小田急電鉄が昨年11月に公表した新ダイヤが、いよいよあす17日から始まります。登戸―代々木上原駅間の「複々線化」工事の完成に伴うダイヤ改正で、登戸が快速急行の停車駅に追加されています。ラッシュ時には登戸から新宿まで最大9分短縮され、最速で18分になるなど、混雑緩和や都心へのアクセス向上に期待がかかります。
この小田急線の駅へのアクセスは路線バスが担っており、市バスもいくつかの駅に接続しています。今回のダイヤ改正では、快速急行の停車駅変更などによって時刻が大幅に変化します。これに対応するため、市バスでは各駅に接続するバス路線について、小田急電鉄と同じく3月17日にダイヤ改正を行います。
始発繰上げ等利便性確保へ
登戸駅から蔵敷を経由し、菅生車庫へ運行する「登05系統」では、始発を繰上げるとともに、夕方のピーク時間帯の運行本数を変更しています。生田駅へ接続する「生01、02、03系統」では、始発の繰上げと終車の繰下げ、終日にわたる時刻変更を実施。また、新百合ヶ丘駅と新ゆりグリーンタウンを結ぶ「新10系統」は始発を繰上げるほか、利用状況の変化に応じて運行本数を見直しています。
さらに今回、他の鉄道駅に接続するバス路線についても利用状況の変化に対応したダイヤ改正が実施されます。溝口駅南口から新作方面に運行する「溝23系統」、野川方面から鷺沼駅に接続する「鷺02系統」、蟹ヶ谷と子母口地区から小杉駅東口に接続する「杉03系統」などで、所要時間や運行本数、運行間隔が見直されています。
市バスではこれまでも混雑対応や鉄道結節点への増便などに取り組んできました。市交通局の2018年度予算には、市バスのネットワークの推進として「主要鉄道駅へのアクセス向上などに取り組む」ことが盛り込まれています。今後も、利用状況の変化に合わせた市民目線の取り組みを推進していきます。
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