区内3大学の自主活動グループ「学生コンソーシアムたま」の代表 中村 勇太さん 三鷹市在住 明治大学4年生 21歳
楽しさは自分で作る
○…「区内の3大学で学生が2万5千人もいるんです。大学連携とはいっても、実際には学生同士の交流は盛んではなかった。もったいない」。そんな思いから設立した。3大学のサークルやゼミと活動を共有し、お互いに参加しあう。今月25日に行われる登戸東通り商店街のイベント「わくわくナイトバザール」では、3大学のカラーにちなみ緑(専修)、紫(明治)、ピンク(日本女子)の3色ラスクを販売する。
○…「生田キャンパスは理系学部なので忙しい学生が多く、駅と大学の往復だけという人が多いんです」。明治大学に入って感じたことの一つが、都心から離れていることを不満に思っている学生が多いこと。しかし「どうせ4年間通うなら自分から楽しくしないと」。そんな発想で1年生のときに生田キャンパスの魅力発見と向上のためのサークルを開始。4年生になった今、他の2大学まで巻き込み、学生コンソーシアムたまをスタートさせた。
○…吉祥寺育ち。街に興味があり、地元でもタウンミーティングなどに積極的に参加していた。中学校の頃は「市長のおっかけをしていた」ことも。「新宿に買い物客が流れてもおかしくない場所なのに、みんな地元で買い物をする。吉祥寺にみんなが誇りを持っていて、良くしたいという意識が高いんです」。吉祥寺のように、ここ生田でも環境は自分たちで作れると感じている。「生田キャンパスの学生のうち1割でも生田を好きになれば、一気に広がるはずです」
○…学生のうちに”生田に残していけるものはないか”という思いも設立の動機だ。学生コンソーシアムたまは、インターネットなどでも広がりを見せ始めている。「たとえば植物観察のサークル主催で3大学合同観察会をやったり、運動部が3大学対抗でなにか行ってもいいのでは」と考えてばかりいる。最後の1年間。まだまだやりたいことはたくさんあるようだ。
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4月19日