3月17日と18日に行われる「たま学びのフェア2012」の実行委員長を務める 古閑(こが)道也さん 長尾在住 65歳
気軽に体験できるフェアに
○…多摩市民館で趣味として行っている芝居やフラワーアレンジメントの展示などの活動を発表する「たま学びのフェア」。見て触れて学べるイベントとして、2001年から始まった。毎年3500人以上が訪れ、各グループの交流の場となっている。来月の開催に向けて昨年10月から毎月1回会議を開き、会場の確保や人数調整に追われる。「いいフェアにしようと実行委員会も必死。会議にも自然と熱が入る」
○…来場者数を増やすのが、今回のひとつの目標だ。3500人では「あまり多くないんだよね。認知度ももっとあげたい」という。いかに若い世代を取り込めるかが重要と考え、今年は県立菅高校吹奏楽部や明治大学交響楽団に参加を依頼した。単なる展示会にならないようにと趣向を凝らす。「発表内容も刷新した。人を惹きつけるものになるはず」。折り紙アートの展示もそのひとつ。来場者が自分で折った桜の花を大きな用紙に貼り付ける企画だ。「参加者体験型のフェアにすることによって記憶に残り、楽しんでもらえる」
○…市民活動に取り組むようになったのは60歳で定年を迎えた頃。「親のためにも正しい介護を学びたい」と思い、介護の勉強会に参加した。そこで地域で活動する人と出会い、どんどん地域に顔を出すようになった。「地域に出ることで人脈も広がった。そのおかげで今の自分がいる」と話す。ホームヘルパー2級の資格を取得してからは、区内を中心に高齢者の付添いや介助に取り組む生活という。
○…実行委員に入って5年。初めて実行委員長になった昨年は東日本大震災の影響で中止になった。「展示も全て終わり、あとは来場者が見るだけ、という状態だったので残念だった」と話す。今年こそはと各グループの展示にも力が入る。「昨年展示できなかった分、どのグループも今年は気合が入っている。渾身の作品を多くの人に見にきてほしい」
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