多摩区版 掲載号:2013年8月30日号
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かわさき水辺の楽校の校長として、子どもたちに水遊びや魚取りの場を提供している ごめんねの気持ちで環境活動佐々木 梅吉さん 宿河原在住 68歳

 ○…子どもたちが水辺の自然を学び、安全に遊べる場を設けようと、多摩川を中心に様々なイベントを開催している。8人いるメンバーをまとめ、干潟の観察会を開いたり、河川敷の植物調査を実施したりと、1年を通じて子どもに楽しんでもらおうとアイデアを凝らす。「学校の先生ではできないことをしたい。叱った子が大きくなり、後輩の面倒をみようと手伝いに来てくれるのも嬉しい」

 ○…今月24日には二ヶ領用水で水遊び・魚取りイベントを開き、親子の参加者200人が楽しんだ。「水辺の楽校」は行政と協働で運営され、多摩川流域各地に現在19校ある。「かわさき水辺の楽校」の主なフィールドは多摩区。校長になって今年で13年目を迎えた。「もうそろそろ校長は引退して、サポートに回りたい」とはいうものの、まだまだ活動に精力的に取り組む。好きな言葉は「義理と人情」といい、子どもたちにも規則や礼儀を厳しく指導する。「時間を守ることや挨拶にはうるさいよ」

 ○…「やったらとことんやる」というのが信条だ。好きな野球は社会人になっても続け、会社のチームが全国2位を果たすほど。競技スキーでは資格を取り、ゴルフや渓流釣りにものめり込んだ。「地域に貢献を」という母の教えを果たすために会社員時代から町会長を務め、区民会議の委員長としてまちづくりにも取り組んできた。

 ○…「仕事で環境にいい影響を残していない分、今はごめんねの気持ちを込めて活動している」。18歳で大手石油会社の研究所に就職し、早期退職した55歳まで働き続けた。毎日の帰宅は遅く「母子家庭のようだった」という。かつての生活が影響し、活動の原動力になっている。「自然に親しみながら子どもと親が向き合う対話の機会を提供したい」と願い、活動してきた。「最近は父親と子どもで一緒に参加するケースが増えた」と笑顔をのぞかせる。手応えを感じている。
 

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