「生田緑地運営共同事業体」の統括責任者に就任し、様々なイベントや活動に取り組む 杉山 剛さん 埼玉県在住 52歳
誰もが楽しめる場所に
○…「生田緑地は自然と施設が存在する多機能な場所。楽しめる要素がたくさんある」。今年3月、生田緑地を管理運営する生田緑地運営共同事業体の統括責任者に就任した。「緑地全体が博物館に」をテーマに毎年開催される一大イベント「生田緑地サマーミュージアム」が8月23日に迫る。今年から共同事業体の主導で行われることになり、民間企業からの出展も募った。今は準備に奔走する日々が続く。「博物館というテーマがより伝わるよう、訪れる人に楽しんでほしい」
○…共同事業体は民間企業4社から構成され、自身は「三井物産ファシリティーズ株式会社」に所属する。スタッフだけでなく、ボランティアや市民団体のメンバーも含め、生田緑地に関わる人は数多い。「関わる人が多いときに欠かせないのは、いろんな情報を共有すること。会って話すのが一番」。民間企業の営業職として培ったスキルが役立っている。「肝となる部分を把握して、お互いに納得できる点をみつけていくことが大切。人と人の間をつなぐパイプ役になりたい」
○…出身は東京都東村山市。幼少期、両親の出身地の山梨県に訪れ、虫取りやザリガニ取りに夢中になった思い出がある。「とにかく楽しかった。自然は素晴らしい」と目を細める。今でもアウトドア好きで、山登りやバーベキューを楽しんでいる。だからこそ、生田緑地が勤務地となった時、「楽しそうで、働きやすそう」と胸を膨らませた。
○…「現場に入るときは必ず作業着」にこだわり、深い青色の作業着がトレードマークだ。運営やイベントの企画だけではなく、駐車場の誘導や台風時の見回り、時にはカルガモを救出する時もある。「現場は何があるかわからない。なんでも対応できるように」。今後の運営管理には自然保全と施設の利活用が重要だと考えている。「両方の共通点を見出すことが大切。誰もが楽しめる場所にしていきたい」
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